(a) (b)

Fig.1 六角格子ネットワークの磁化構造
(a)MFM像、(b)棒磁石によるモデル |

Fig.2 細線および頂点の磁化構造 |
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Fig.1(a)は、Si基盤上に電子線リソグラフィーを用いたリフトオフ法で作製したパーマロイ(NiFe)の六角格子ナノネットワーク(線幅50nm、一辺400nm、高さ20nm)
の磁化構造を、高分解能MFMで観察した結果です。六角格子の頂点にN極(白点)とS極(暗点)の磁極が観察されています。
タイトル画像は、表面形状像をモノトーンで表現し、そこにグラデーションを変えた2種類のMFM画像を重ね合わせたものです。(NanoNaviの新機能を使った遊びです。)
Fig.1(b)は、MFM観察結果を、棒磁石を使って模式的に表したモデルです。それぞれの頂点は3本の棒磁石が接合した構造と等価となっています。
Fig.2は細線および頂点の磁化構造を詳しく表しています。MFM像の白点は、棒磁石のN極2個、S極1個が接合し、N極1個分の磁束の湧き出し(2-in、1-out)を生じています。
黒点は同様に磁束の吸い込み(1-in、2-out)を表しています。このネットワーク細線はニューラルネットワーク素子への応用が検討されています。(1) (2)
ナノスケール磁性体の磁化構造は、高分解能MFMの登場により、初めて詳細に研究することが可能となりました。ナノスケール磁性体は、次世代の磁気デバイスの根幹であり、
その磁化構造を高分解能で調べることは大変重要になります。 (3) |
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